鍼灸学校に進んだきっかけは高祖父が医師、曾祖父が鍼灸師で、祖母が鍼灸治療を好み喜ぶことをしたくて鍼灸師を目指す。
鍼灸学校在学中は鍼灸治療院で勤務。
鍼灸学生時代から故渡辺栄三先生に師事し操体法を学び、操体法は鍼灸治療と併用する運動療法で筋力低下や呼吸を整える安全でリスクのない療法として治療に取り入れる。
その後、早稲田大学オープンカレッジの操体法コースを2年受講し経験と理論を深める。
内科、皮膚科、小児科、人工透析、ダイエット外来があるクリニック内の理学療法科の鍼灸師として
働きはじめ、医師の診断、治療法に沿った鍼灸治療を学ぶ。
血液検査、レントゲン結果、服用する薬剤の関係性をふまえた疾患治療と鍼灸治療の有効性について、
鍼治療における電位刺激は浅い刺鍼でも効果があり、疾患治療と併用する際、繊細な刺激コントロールで治癒効果を学ぶ。
このクリニックで顎関節治療をお客様におこなうと、口元のシワが薄くなる、口元のニキビが減少する、リフトアップ効果が出る、顔色が明るくなる、など美容としての効果が評判となり顎関節治療後も、顔への刺鍼を希望されるお客様が多く、美容効果を出すための鍼灸治療を確立し美容鍼が生まれる。
その後、女性専門鍼灸院の副院長として勤務し女性疾患と美容に特化した治療をおこなう。